佐濃自治区の紹介
佐濃地区の概要
自治組織の変遷
明治22年~昭和26年まで上佐濃村(かみさのそん)と下佐濃村(しもさのそん)の二つの自治体
昭和26年1月上佐濃村と下佐濃村は合併し一つの自治体佐濃村に
昭和33年5月佐濃村は久美浜町と合併 久美浜町は1郡1町に
尉ヶ畑・奥山・二俣・小桑・佐野甲・佐野乙・佐野丙・安養寺・野中<旧上佐濃>
郷・円頓寺・坂谷・長野・竹藤・女布・丸山・永留<旧下佐濃>
集落(自治区)
人口
佐濃地区で一番人口が多かったのは、昭和22年で約3,800人
令和4年3月末人口 約1,500人(昭和22年と比べ2,300人減)
現在の自治組織
(平成28年4月)
区長会、活性化協議会、公民館を統合し、「佐濃自治会」発足
3年任期の会長、副会長、1日勤務の事務員を配置、地域課題の解決に向けて活動。
令和3年度からは移住促進に取り組んでいる。
佐濃地区の歴史・文化財
弥生時代の土器の出土が多数みられ、小規模古墳多数
平安時代に鉄を生産する「たたらば」があった奥山区
鎌倉文化の特色とされる金剛力士像のある円頓寺区
室町時代前の中世の城 佐野甲区の佐野城 竹藤区の竹藤城
江戸時代の佐濃地内は幕府直轄の天領(一部は出石藩、宮津藩)
由緒ある神社仏閣も多数
文化・スポーツ活動
1月
新年式(各集落)
2月
節分祭(安養寺)
3月
社日祭(長野) 鬼子母神(永留)
4月
春祭り<神輿・だんじり巡行、餅まき等>(各集落)
5月
6月
公民館主催軽スポーツ大会 さなぼり(各集落)
7月
薬師寺(円頓寺)水無月祭<かわすそ祭(佐野区)>
8月
千日会(安養寺)
9月
敬老会 佐濃地区大運動会
10月
高竜寺登山祭り・ちびっこ奉納相撲(尉ヶ畑区)
11月
文化祭 亥の子(各集落)
12月
大晦日準備 除夜の鐘(安養寺)(妙久寺)
佐濃の暮らしの変化と今後の方向
昭和30年代は農業がさかんで専業農家が多かったが、機械化の進行で、
兼業農家が増加
昭和30年代後半から丹後ちりめん織物が各集落に普及
昭和50年代後半からは丹後ちりめんも徐々に衰退
平成に入ると兼業農家は減り、勤め人が多くなってきた
米や野菜づくりの中心は農業法人へシフト
平成に入ると少子高齢化の進行、人口減少、空き家の増加
コロナ禍で人々の意識が変化し、UIターンが徐々に増えてきており、
子育てがしやすい地域、シニア世代も安心して暮らせる地域を目指して
取組を進めている
公共施設
学校
病院
市内に歯科、眼科が一定数在り
買い物
金融機関等
佐濃地内にスーパー「ジョイクックおくだ」(佐野丙)周辺には「にしがき」(海部地区)
野菜、魚、果物の直売所「火水風(ひみか)」(永留)
野中郵便局(野中)JAバンク(久美浜)
ガソリンスタンド「京丹後エネルギー」(佐野丙)